INTERVIEW 06
フリーライターが語る
石井代表の魅力
Kakiuchi
Naoki
柿内 直樹
フリーライター
編集者
「一緒に仕事をしたい」と感じさせる求心力
PRESIのリクルート業務や広告業務などに関わって約5年。今なお驚かされるのが、石井代表の仕事に対する熱量とその類い稀なる才能です。
各種メディアに関わる仕事柄、これまでも多くの大手企業やベンチャーの代表とお会いしてきましたが、石井代表ほど仕事に対して熱い思いを抱く人物はほんの一握りです。そしてその思いは目覚ましい求心力を発揮して、人々を惹きつけています。不動産業とはまったく違う畑の自分でさえも「一緒に仕事をしたい」と思うのだから、間違いありません。
仕事に関して自分が語れる立場ではありませんが、客観的に見ても営業マンに必要とされる「課題発見力」「ヒアリング力」「対人コミュニケーション力」「情報収集力」「行動力」は極めて高く、オープンハウスグループ初の殿堂入り社員として表彰された才能は今なお輝き続けていることを実感します。
特に仕事に対するスピードはずば抜けており、つねに一手、二手先を行く早さに圧倒されることもしばしば。社員も含め、このスピード感に周囲もついていけるようになったとき、PRESIは驚異的な成長を遂げることが容易に想像できます。
監督として磨きをかける向上心
一度も一軍に上がれず引退した選手と、一軍で活躍してタイトルを獲得した過去をもつ選手。両者が監督としてチームを作ったときに、どちらに入りたいか聞かれたらほとんどの人が後者を選ぶことは間違いないでしょう。スポーツの世界では「名選手が必ずしも名監督にはならない」とも言われますが、石井代表に関しては「なれる」と確信しています。
その理由はただ一つ、石井代表が誰よりも努力家だからです。最初に出会った頃、「自分は経営者としてはまだまだ。これからもっと学ぶことがある」と語っていた石井代表。とはいえ当時は、創業2年目で248%の成長率を記録し、3年目に売上50億円を突破したときでした。これだけ成功しておきながらも「もっと学ぶことがある」と聞いたとき、傲りなき向上心の高さを強く感じたのを今も覚えています。
「名選手が必ずしも名監督にはならない」と言われる理由のひとつは、名選手が故に名選手のまま監督になってしまうこと。選手と監督では求められる能力は大きく異なります。ここで襟を正し、監督としての能力にゼロから立ち向かえる人。その人こそが名監督になれるのではないでしょうか。